子葉とは。。。

 

枝葉という言葉から考え、伝統の技術を伝統にしないために沢山の方に気軽に京都の本物の染めや生地に普段の生活で触れて、お楽しみ頂くことを最大の目標として立ち上げました。根幹となる伝統技術からさまざまな形で派生することを表現しました。根幹があり枝葉がある。枝葉があるから根幹もさらに生きる。枝葉末節など枝葉はいい意味で使われにくいですが、それを逆に捉え、さらに枝葉を子葉に置き換える事で萌芽をイメージし、季節が巡ると同じ種でも再び新しい色や形で芽が出てくるさまを物事に固くとらわれず柔軟な考えでデザインを生み出し続けることにつなげた言葉でございます。

<ページ背景>

 割付小葵文〜葵は古くより日本各地に自生していた植物で永い間人々の心を癒し、身体を強健にしてくれる

       ありがたい薬草として常に生活に密着していました。